Empty ApplicationからのiOSプログラミング
最近、iOSの基礎から学ぼうと思って、以下の書籍を読んでいます。
- 作者: アーロン・ヒレガス,ジョー・コンウェイ,Aaron Hillegass,Joe Conway,木南英夫,上堀幸代,内橋真吾
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この書籍は本当に分かりやすくて、オススメです!
なのですが、ちょっと開発環境が古く、そのままサンプルプログラムを実行することができません。XCode5だと、StoryBoardの使用がデフォルトになってしまって、XIBがプロジェクトファイルに含まれていません。以前は、以下のタイミングで選択できたんですが。。。
色々とネットを調べてみると、Empty Applicationから追加していくのがよさそうなので、ちょっとそのやり方を纏めてみました。
- プロジェクトファイルを作成
まずは、いつも通り、XCodeでプロジェクトファイルを作成します。その時に、「Empty Application」を選択してください。
こんな感じでプロジェクトが作成されます。
この状態でビルドする何も表示されません。
UIViewControllerを追加しよう
何か表示するためにはUIViewが必要なので「UIViewController」を追加しましょう。
まずは、メニューからファイルの追加を選択します。
Objective-CのClassファイルを選択します。
UIViewControllerを継承した、ViewControllerクラスを追加します。
こんな感じでファイルが追加されます。
Viewに何か書こう
では作成したXIBファイルに、Labelを貼付けて適当に何か書いてみます。
Viewを設定しよう
このままでは、まだ、UIViewControllerが呼ばれる状態にはなっていません。
以下のソースを修正します。
AppDelegate.h
AppDelegate.m
では、この状態でビルドしてみます。